チュンサンたちの空も飛べるはず

* 春川の青春 *



出会いから初雪デートまで



カン・ジュンサン    チョン・ユジン    キム・サンヒョク    オ・チェリン    コン・ジンスク    グォン・ヨンゴク






彼らは、春川第一高等学校2年生。




昔からいつもユージンが気になってしかたないサンヒョクも、



ちょっとつっぱって、いい女を気取っているチェリンも、



ピアノが5点だといって泣いていたチンスクも、



友達おもいのひょうきんもののヨンゴクも、



今を明るく生きています。




中でも、底抜けに明るいユージン、



心には何のくもりもなく、あなたは元気いっぱい。



あなたが放送室でダンシングクイーンになりきっていた姿といったら、、、




そしてもう一人、転校生のチュンサン、



心ひそかに父親への愛情を求め続け、



それゆえに、友達にも心を閉ざします。




そんなあまり上手に笑えなかったチュンサンが、



ユージンの持ち前の明るさと、素直なまなざしの前に、



しだいに素敵な笑顔をユージンに向けるようになります。




ユージンのことを思うだけで心がはずむチュンサン



そしてユージンも、ときめく心をおさえきれません。




初めての気持ち、、、



二人の初恋、、、



真っ白な雪の中で子供のようにはしゃいだ初雪デート、



喜びにみちあふれた笑顔です。



1話、2話だからこその、、、




もう一度、私たちもあの頃に戻ってみませんか。



僕たちはきっと自由に空も飛べるはず、



そう信じられた、まぶしい笑顔のあの頃に

































 



哀しい別れのあと、再び二人はめぐり会います。




記憶が戻り始めたチュンサンは、



だんだんとよみがえってくる自分の高校時代の姿に戸惑います。



自分がどんなにいやなやつだったかと、、、。



僕が春川の高校に転校さえしなければ、



皆をこれほど長い時間苦しめ、傷つけることなどなかったはずだと、、、。




でも、そこにはユージンがいたのです。



その後の自分たちにどんな運命が待っていても



出会わなければならかったユージンが。




春川に来てよかったよ。

ユージンにめぐりあうことができたから。






END





君と出会った奇跡が この胸にあふれてる

きっと今は自由に空も飛べるはず

夢を濡らした涙が 海原へ流れたら

ずっとそばで笑っていてほしい



MUSIC
スピッツ 空も飛べるはず








チュンサンとユージンの初恋を、このメロディーにのせて作品に出来たら、、、とずっと思っていました。

白線流しも、渉と園子という高校生の初恋を描いたドラマ。

松本の美しい風景が映し出され、ゆっくりと丁寧にストーリが展開していく、

主題歌があまりにドラマにマッチして、冬のソナタ同様、曲が流れれば、

即、ドラマの世界に引き込まれた、、、そんな作品でした。

でも、私の個人的好み?で、この空も飛べるはずとチュンサンたちの青春を

結びつけていいのかしら、、、大胆すぎやしないかしら、、、、

冬のソナタには、ちゃんとたくさんの素晴らしい曲があるのに、、、って

少し迷いがあったのです。

不安の中、震える手で OKボタンを押したときを今でも覚えています。

でも、白線流しの感動をよみがえらせながらこの選曲を喜んでくださっているレスを読ませていただいだ時、

冬のソナタ同様、白線流しもスピッツのこの曲も

皆さまにとても愛されていることを知り、心が通じ合ったようで、

ああ、この曲を選んでよかった!

と私もとても嬉しく感じた思い出の作品です。

J-popが、まだアップが許されていた時代の、古きよき思い出の作品、

こうして完全版( 画像は再編集しました )で復活させることができて本当にシアワセです!